もともと開業したいという思いはありましたが、長年外科医としてメスを握ることを天職と思っていましたので、当初の予定よりやや時間がかかって実現したように思います。
前職の病院に在籍している頃から、アイビージャパン、コンサル、会計士、と開業に向けたチームが自然と出来上がっていき、運命的に開業への道が始まっていきました。

開業場所を決めるに当たり、2年半かけて候補の土地を探しましたがなかなか希望の土地に出会えませんでした。
最終的に印西牧の原に決めた理由は、土地が広く、建物も駐車場も十分なスペースが取れるからです。
都内での開業も検討しましたが、広い土地の確保が難しく、ビル内での診療では複数のフロアに分かれてしまうため効率が悪くなってしまう問題がありました。
広い空間があれば検査装置も多く導入することができ、また以前勤めていた日本医科大学千葉北総病院が近くにあること、近隣に内視鏡をやっているクリニックがないことも決め手になりました。
実際、内覧会に来ていただいた患者様の期待度はかなり高かったと感じました。

アイビージャパンとは前職の病院では医療機器の業者としての関わりしかありませんでしたが、多くの業者の中で一番動きのよさを感じたことから、今回の開業に際して多くの部分をアイビージャパンにお願いすることになりました。
費用の面だけでなく、こちらからの様々な要望に対して「できません」と即答することなく、可能な限り迅速に対応してくれました。

長年外科医を務めていたこともあり、当初はCTや採血、麻酔など多くの機器の導入を検討しましたが、最終的に内視鏡に力を入れることで落ち着きました。
医療機器の中でも何を残し、何を削るかを選択する作業が大変でしたが、そんな時アイビージャパンのように専門的な知識と情報を持ち、いざという時に頼れる業者が非常に大事だと痛感しました。